外出先でバッグを置きたいけれど場所がない。床に置くのには抵抗があるし…そんな場面ありませんか?こんな時に活躍するアイテムが「バッグハンガー」。名前の通り、テーブルに引っ掛ければバッグを吊るせる優れ物!そんな便利アイテムを手作りしてみませんか?自分用にはもちろん、ちょっとしたプレゼントにもお勧めです。
いつも持ち歩くバッグだからこそ清潔に!手荷物へも意識を向けて
レストランやカフェに行った時、バッグの置き場に困ったことはありませんか?背もたれや膝の上にバッグを置くことも出来ますが、くつろげないですよね。そんな時に持っていると便利なのが、バッグハンガー。バッグ専用のハンガーで、テーブルなどにバッグをかけて固定するためのアイテムです。スペースにゆとりのない場所でもバッグハンガーさえあれば、バッグの置き場に困らずに済むんです。
これまでバッグハンガーは、特に女性の間では“たしなみ”としてフォーマルな場で活用されてきましたが、新型コロナウイルス以降は性別関係なく衛生用品の一種として愛用者が増えてきています。これまでよりも私たちの衛生観念がより高まったことで、家に持ち帰るバッグを外出先の床に置くことなく、清潔に保つ方法として注目されているんです!
小型で持ち運びにも邪魔にならないバッグハンガー。あなたも是非その便利さを体験してみてください。
海外ではバッグの直置きも当たり前!?国民性と衛生観念の違い
外出先でのバッグの扱い方が海外と日本では異なると良く言われます。これまで有名だったのが、カフェなどで席を確保する際やトイレなど、席を離れる時にカバンを無造作に置いていくこと。海外でこれを行うと、盗難に遭うので注意が必要と強く言われてきました。
そして新しく加わったのが、バッグの置き場所!日本人的には外出先の床にバッグを直置きするのには抵抗があり、お店側がバッグ用の籠を用意している場合や、先ほど紹介したバッグハンガーを使用したりして対策しています。
しかし、海外ではこの“バッグを床に直置き”が普通に行われています。これは靴を脱いで家に入るかどうかの違いが大きく影響していると言われています。外を歩いた靴でそのまま家の中も動き回ったり、中には靴を履いたままベッドに寝転ぶ人も。このような生活習慣の違いから、床の清潔さについての考え方に違いが出てきているんです。
確かに日常的に家の外と中の意識が同じであれば、バッグを外出先の床に置くのも納得ですよね。ただしこの意識も新型コロナウイルスのパンデミックにより変化してきています。海外でもこれまで以上に、家に帰ったら靴を脱ぐ人の割合が増え、バッグの置き場にも敏感になるようになりました。少しずつですが海外のネットショッピングでもバッグハンガーを販売する所が増えてきているそうです。
バッグ1つを取っても、私たちにとっては普通の感覚でも世界から目を向ければ衛生観念の高さが伺えるエピソード。神経過敏になる必要はありませんが、せっかく身についている感覚を大切にした生活態度を送っていきたいですね。
バッグハンガーの種類や特徴、使い方を詳しく知ろう!
少しずつ海外でも注目を浴びているバッグハンガー。ひと口にバッグハンガーと言っても、そのタイプやデザインは様々な物があります。先ずは、バッグハンガーの使い方や種類について見ていきましょう。
1番定番なのが、「フック型」です。フック型は土台部分をテーブルに固定し、土台部分から伸びたS字やL字型のフックにバッグの持ち手を引っ掛けて使用します。このタイプは定番なだけあり、シンプルな構造でデザインの種類も豊富。フック型はバッグが引っ掛けやすい利点があり、また他の型にくらべて耐荷重に優れた商品が多いのが特徴です
「折りたたみ型」は、円形の本体にフックの部分が収納できるタイプのバッグハンガー。重いバッグには不向きですが、コンパクトに持ち運びやすい特徴があります。パーティーなど小さなバッグだけの時に重宝します。
最後の「リング型」は、リング型の本体を開いて、テーブルや椅子の背もたれを挟むようにして使用するのが特徴です。コンパクトに持ち運べ、使用しない時はバッグの持ち手にかけられるのも人気の理由。フック型や折りたたみ型と違い土台が無いため、安定性がやや低い点には注意が必要です。
自分にぴったりなバッグハンガーに出会うには、どんなシチュエーションで使用したいのか、どのバッグで使用したいのかなどを考えるのが重要!もしくは、いざという時にバッグに忍ばせておきたいという場合は、定番の「フック型」にしておけば間違いありません。先ずは定番を使ってみて、それから他の2つを用途別に使い分けると、快適度が上がりますよ。
日本からのお土産にもピッタリ!オリジナルバッグハンガーを作ろう
誰もが1つは持っていると、いざという時に役立つバッグハンガーを自分だけのオリジナルデザインで作ってみませんか?色んな種類やデザインがあるからこそ、理想にピッタリの物を手作りしてしまいましょう。
使用するのは【バッグハンガー (38mmくるみボタン用)】。定番のフック型なのでバッグを引っ掛けやすく、また8㎏まで耐荷重があります。テーブルに固定する土台部分に、【くるみボタンパーツ 38mm (足なしタイプ)】を付け加えることでオリジナルデザインが完成します。
さらに【バッグハンガー ミラー付き (38mmくるみボタン用)】なら、くるみボタン部分を開ければ鏡が付いてきます。ちょっとした身だしなみチェックに便利なのでお勧め!
肝心のくるみボタンの製作には、お好きな柄の布と【38mm用 くるみボタンアクリルテンプレート】に【38mm用 くるみボタン打ち具】が必要です。アクリルテンプレートは透明のアクリル製なので、布のデザインを確認しながら裁断箇所を決めることができます。内円部分にボタンに使用したい布柄を合わせ、外円部にペンで印を付けて布を切り抜けばOK!打ち具は、くるみボタンを製作する際に必要な道具になります。こちらも半透明なので布のデザイン配置を確認しながら製作が可能です。詳しい作り方もHPに掲載していますので、迷うことなく進めることができますよ。
後は、完成したくるみボタンとバックハンガーを強力な接着剤でくっつければ完成です!
ビジネスシーンでの利用を考えている方は、くるみボタンに使用する布は無地で落ち着いた色合いがお勧め。結婚式などパーティーシーンでの場合は、華やかな花柄やラメの入った生地などがピッタリです。そして海外へのお土産として持って行くならば、ちりめん生地や和柄を選ぶと日本からの土産として完璧です。くるみボタンに使用する布を変えることで、様々なシーンでお洒落にそして便利に活用することができます。
バッグハンガーを1つ持っていれば外出先での荷物の置き場に困る事は、もうありません!お気に入りのバッグを清潔に、そして安全に置いておくことができるバッグハンガーの便利さをあなたも体験してみませんか?自分用にはもちろん、ちょっとしたプレゼントや、海外へのお土産としても喜ばれますよ。