初夏を思わせる陽気の日が増えてきた今日この頃。もう、夏も直ぐそこまで来ています！数年ぶりに国境が開き、夏休みに海外旅行でも？と考え出した人もいるはず。そこで先ずは日本に居ながらにして海外旅行気分を味わってみませんか？海外のリゾートを感じられる手作りアイテムをご紹介します。
国境開放！アフターコロナの海外旅行は何が変わったの？
2020年の新型コロナウイルス感染拡大により様々な行動制限が設けられ、海外旅行からも遠ざかったこの数年。しかし海外渡航への行動規制も緩和され、少しずつ海外に出かける人も増えてきました。しかし、海外旅行はコロナ前とは色々と勝手が変わっているんです。
例えば、渡航先の国によってはワクチン接種証明やPCR検査、アプリのダウンロードなど今までには無かった事前準備が必要になります。また万が一の時のために保険もより重要になり、渡航先によっては十分な保険を掛けていない場合は渡航不可になるパターンも。このように渡航先や経由地の最新の規制情報をしっかり調べておかないと、せっかくの楽しい旅行が台無しになるかもしれません。
また全体的に飛行機代がコロナ前よりも値段が上がっているのも事実。パンデミックにより大打撃を受けた航空業界はまだ完全に復活したとは言い切れず、また世界的な燃料の値上がり、そして円安も重なって、以前の値段を想定していると驚いてしまうかも。
こんな事を聞くと、『やっぱり海外旅行はまだ早い…』と思ってしまう人も居るかもしれません。でも海外旅行には、日常では味わえない絶景や食べ物、異文化体験などの醍醐味が詰まっています！まだまだコロナ前と全く同じ様には戻ってきていなくても、少しずつ海外に目を向けてみるのも良いかもしれませんよ？
人気ナンバーワン！いつでも日本人に愛されるハワイの魅力！
海外旅行に行きたいな〜と思った時、ふと頭に浮かんでくるのはどこですか？青い空にキラキラした太陽、そして透き通った海にビーチと、トロピカルなリゾート地が思い浮かんで来ませんか？そう、日本人が愛するハワイを思い浮かべた人も多いはず！訪れたことのあるほとんどの人が「最高だった！」と口をそろえる魅惑の島・ハワイは、日本人から最も愛されているリゾート地と言っても過言ではありません。では、世界中に数ある観光地の中で、ハワイがこれほどまでに愛される理由はどこにあるのでしょうか？
先ず1番に挙げられるのが、過ごしやすい気候と豊かな自然！ハワイは、空港に降り立った瞬間から優しい空気が出迎えてくれます。暑くても湿度が低いのでカラっとしていて、晴れていても日陰なら快適。きれいな青い海と白いビーチはもちろんこと、ハワイは山も豊かな自然に恵まれています。ハワイ固有種の動植物も多く、トレッキングなど自然に触れるアクティビティも充実しています。
そして、ハワイは誰と行っても、何歳でも、何回でも楽しめることも魅力の1つ。カップルならダイビングなどのアクティビティを楽しめますし、女子旅でショッピングやスパ、グルメを満喫したり、家族で行ってプールやビーチで泳いだりショーを見ても良し、男性同士なら釣りやゴルフ、ハネムーンはもちろん、定年後の夫婦旅にもピッタリです。そんな行く相手を選ばない、また現地に着いてからの選択肢の豊富さがリピーターへと繋がっています。
最後は、ハワイならではの文化の魅力。ハワイアンカルチャーの特徴は、古代から伝わる風習や文化、西洋人がもたらしたキリスト教基盤の文化、また日本を含む様々な国の移民による歴史や文化など、多様な文化が混ざり織り成しています。そのため、多くの人にとって新しさと共にどこか懐かしさも感じるのかもしれません。代表的なフラダンスやハワイアンミュージックをはじめ、ウクレレ、ハワイアンキルト、ハワイアンレイなど、その文化は現在も受け継がれています。
この様に誰からも愛されるハワイは、魅力がずっしり詰まった楽園の島！あなたも、その魅力の虜になってみませんか？
歓迎の印だけじゃない！？ハワイのレイに込められた深い意味
ハワイに到着した際に、『アロハ！』との言葉と共に首元にかけられるレイ。ハワイを訪れたことがあれば、ホテルの到着時などにこのハワイならではの歓迎を経験したことがあるはず。ハワイアンレイには、“歓迎”や“祝福”または“感謝”などの気持ちが込められています。これは、ハワイ流の愛情表現として深く根付いている習慣で、ハワイアンカルチャーの代表でもあります。
ハワイアンレイの起源は、なんと紀元前にまで遡ります。当時から、魔除けや幸運祈願、神々への信仰、また権力の証として身につけられてきました。レイは、素材や種類、制作手法によって細かい名称が異なり、込められる意味も異なります。そしてハワイ諸島の各島にはそれぞれ島を象徴するレイが規定されているほどです。
ハワイアンレイは現在でも伝統的な行事が行われる際には必需品ですが、そういった特別な場面だけでなく、シンプルに気持ちを届けたい時のアイテムとして日常的に贈られています。誰かを思い、時間をかけて素材を集めレイを作る。ハワイアンレイにはそんな深い愛情が込められているんです。
気分はリゾート！あなただけのハワイアンレイを手作りしよう
長い歴史と人々の愛情がこもったハワイアンレイをあなたも手作りしてみませんか？日本に居ながらにしてもハワイアンレイを作る事ができるんです！一見すると難しそうですが、各パーツを作って単純作業の繰り返しなので誰でも簡単に作ることができます。
【材料】
・両面サテンリボン 2色 （動画内では1.5㎝幅を使用）
・クラフトビーズ 2個
・ハサミ
・ライター
【作り方】
①２色のリボンを全て解く。両端を合わせて、リボンの真ん中を見つける（2つ折りにする）
②2色のリボンの真ん中を重ね合わせて、端から10㎝ほどの所に結び目を作る。
③結び目から、同じ色の２つのリボンを取り、ループを作る。左側のループは前に、右側のループは後ろ向きに作り、２つのループを1つの手に持つ。
④別色のリボン1つも同じくループを作り、先に作っていた右側のループの後ろを通って、左側のループの穴に通す。
⑤もう1つのリボンは、別色のリボンの間を通り、上に持ち上げ、残ったループの穴に通す。
⑥リボンの向きなどを揃えると、市松模様のような形が出来上がる。（この時に強く締め上げず、緩く形を整えるのがポイント）
⑦③～⑥までの作業を繰り返し行っていく。
⑧十分な長さが完成したら、同じ色のリボン同士で強く結ぶ。
⑨別の端のリボンの先を切り4本のリボンにしたら、同じ色のリボン同士で強く結ぶ。
⑩全てのリボンを一緒に捻り、クラフトビーズを通す。これを両側行う。
⑪両端の同じ色のリボン同士で堅く結ぶ。
⑫リボンの端を少し角度を付けて切り、ライターで切り端を焙ったら完成！
華やかなハワイアンレイも素敵ですが、もっと気軽にハワイアンレイを取り入れたい時には、短めに作ってキーホルダーや携帯ストラップ、夏に向けて籠バッグのチャームなどにもアレンジが可能。その際には【キーホルダー金具 ナス型 シルバー色】や【携帯ストラップ】のパーツが活躍します。
夏を先取りして、今から海外リゾート気分を味わってみませんか？誰からも愛されるハワイで、愛情表現の１つとして今も贈られているハワイアンレイ。リボンで作ることによって、長くインテリアとしても楽しめますし、様々な色の組み合わせでオリジナルレイを作れます！あなたも普段の生活の中に、ハワイアンレイを取り入れて、今からリゾート気分を味わってみましょう。
