
保育園や幼稚園、そして小学校で行われる運動会は、子ども達の成長が感じられる一大行事!以前は秋に行われることが多かった運動会ですが、最近では春に行う学校が増えてきました。そんな運動会シーズンに、子どもの頑張りを手作りメダルでお祝いしませんか?海外の運動会事情と共に、誰でも簡単に作れるオリジナルメダルのアイデアを紹介します。
秋の運動会は過去のこと!? 新しいトレンド・春の運動会!

学校生活で1番盛り上がるイベントと言えば、運動会!そんな今や学校行事に欠かせない運動会も、いつから学校で必ず行う行事になったのでしょうか?
日本の運動会の歴史は、なんと明治時代にまで遡ります。明治時代は、日本が近代化を目指していた時期で、政府が多くの学校を設置したと同時に、教師として招かれた欧米人によって近代スポーツの指導が始まります。そして1874年に、東京の海軍学校で陸上種目を競う「競闘遊戯会」と呼ばれる学校行事が開催され、これが日本で初めての運動会となりました。その後、各学校でも運動会が開催されるようになっていき、当初は運動会の開催時期は地域や学校によって異なっていましたが、農業の閑散期である秋に行うのが主流になっていきます。また1964年に東京オリンピックが開催され、開会式のあった10月10日が「体育の日」として祝日になったのも大きく影響し、“秋の運動会”が定番化していきました。
しかしここ最近では、春に運動会を開催する学校が増えてきています。その主な理由は、熱中症対策!9〜10月はまだまだ残暑も厳しく熱中症の危険度も高くなり、また台風シーズンでもあるため、中止や延期といったケースも起こりやすくなります。その他にも、秋は文化祭や学芸会など他のイベントも集中しやすい時期なので、秋よりも春を選ぶ学校が増えているんです。
そして春の運動会は、新しいクラスメイトと新生活をスタートさせる上で、団結力を高める良い効果もあります。運動会を通じて、生徒同士が関係性を深めるキッカケになりクラスに一体感が生まれ、その後の学生生活をスムーズに進めていけるからです。
親世代からすると、春の運動会にはピンとこない部分もあるかもしれませんが、春の爽やかな風の中で頑張る子ども達の姿を応援しましょう!
海外に運動会はあるの?日本の運動会との違いは?

日本の運動会と言えば、50m走など個人競技はもちろんのこと、クラス対抗リレーや綱引きなど団体競技や、練習を何度も重ねて発表する開会式や組体操といった内容を思い浮かべる方も多いはず。クラス全員が一丸となって応援したりと協調性が学べる機会でもありますよね。
そんな日本の運動会ですが、海外でも同じようなイベントが行われているのでしょうか?実は欧米では、日本のような運動会は行われていないんです。韓国や台湾などでは日本と同じような運動会を行う国もありますが、それは日本が統治していた時代の名残からと言われています。
では、欧米には全く運動会が無いかというとそうでもないんです。例えばアメリカでは“Sports Day(スポーツ・ディ)”や“Field Day(フィールド・ディ)”と呼ばれるイベントがあります。これは子ども達が、運動場やグランドなどフィールドに出て身体を動かすことを楽しむ日。その言葉の通り、“競う”ことよりも“楽しむ”ことが重要視されています。例えば全員参加の日本と違い自由参加型なので、やりたい子だけが参加します。また競技もサッカーのゴールキックやバスケットボールのフリースローなど個人競技を楽しむのが一般的。もちろん事前の練習もなければ、親や家族が見に来るといったこともないんです。
海外では“運動会=スポーツを楽しむ日”として認識されているんですね。日本の様に一つの事を皆で協力して成し遂げることも大切ですが、身体を動かすことの楽しさを知ることにも目を向けてみませんか?
結果よりも、スポーツの楽しさを伝えよう!誰もが喜べる運動会を目指して

海外での運動会の有り方を知ると、日本の運動会を残しつつ身体を動かすことの楽しさを子ども達にもっと知ってもらう工夫をしていきたくなりませんか?そこで、お勧めなのが独自のメダル作り!
メダルと聞くと、どうしても順位を思い浮かべがちですが、そんな事はありません!順位や得意不得意に関係なく、運動会に参加した!スポーツを楽しんだ!そんなところにフォーカスしたメダルを贈りませんか?それは順位が書かれた金銀銅のメダルではなく、例えば参加したスポーツの絵だったり、運動会の開催日時など、思い出の品としてずっと眺めたくなるようなメダルです。
そんなメダル作りにお勧めなのがロゼット。プリーツ状のリボンに縁取られた華やかさが印象的なロゼットなら、メダルとしての見栄えもバッチリです。また真ん中に好きな文字やイラストを簡単に加えることができるのでオリジナルのメダル作りに最適。紙などで作られたメダルと違い、作りもしっかりしているので丈夫で長持ちするのがポイントです。
これまでの運動会は、競い合って上を目指すことに重点を置いていましたが、スポーツの楽しさを知る機会としても大切ですよね。子ども達が将来的に健康的なライフスタイルを維持するためにも、上手くスポーツと付き合っていけるお手伝いをメダルがしてくれるかもしれません。
手作りロゼットで忘れられない運動会の思い出に!

子ども達がスポーツの楽しさを味わえるアイテムとして、手作りロゼットでメダル作りに挑戦しましょう!ロゼットは一見すると複雑な構造で作るのが難しそうに思えますが【ロゼットキット(両面サテン)】があれば大丈夫。初心者でも簡単に作れるように必要な資材がセットになっていて、作り方の説明書も付いています。
1歩ステップアップして、更なるアレンジを加えたい人向けには、縁取りのリボンにこだわってみましょう。キットにも入っている【両面サテン プリーツリボン】は、上品な光沢が特徴で30種類以上もの色味と2.5㎝と1.5㎝の2種類の幅からお選びいただけます。また【オーガンジー プリーツリボン】は、透け感があり柔らかさを表現でき、【グログラン プリーツリボン】ならプリーツがより豪華なので特別感を演出できますよ。
【両面サテン ダブルサテン リボン 1.5cm幅 1m】はメダルの首掛けリボンに活用できます。そして、【ネックストラップパーツ】を使えば安全な首掛けメダルの完成です!これは、一定の力が加わると外れる仕組みになっているため、誤って首が締まってしまう事故を防ぐことができるので、子供向けメダル作成には安心ですね。
子ども達にとって運動会に参加した楽しい思い出を、手作りロゼットのメダルでいつまでも形に残してみませんか?子ども達がスポーツの楽しさに目覚めることで、生涯に渡ってスポーツと上手く付き合っていくことが出来れば嬉しいですよね。
春の爽やかな日差しの中で行われるようになった学校の運動会!子ども達が一生懸命頑張る姿はもちろんのこと、スポーツを楽しむ笑顔も大切にしていきたいですよね。そんな気持ちを手作りロゼットのメダルに込めてみませんか?特別感を演出できるロゼットのメダルなら、きっと子ども達にも思いがしっかりと伝わるはずです!